場所を問わないケータリングならではの一風変わった会場例
ケータリングにおける魅力のひとつとして、『場所と問わずにお料理が楽しめること』が挙げられます。ケータリングという言葉が世間一般的にずいぶんと浸透してきたことで、最近では会社の会議室や家庭でといったベーシックな室内でのご利用のみならず、一見飲食を行うことが難しそうに思える屋外や一風変わった場所でのご利用も増えてきました。
火器の使用ができないところであっても、電気をとることができないところでも、あたたかいお料理はあたたかく、冷たいお飲み物は冷たく召し上がることができるのがなんといってもケータリングならではの魅力。カチカチに冷え切ったお料理じゃせっかくの楽しいパーティーの雰囲気まで冷え切ってしまうかもしれません。どうせ食べるなら美味しいお料理の方が良いですもんね! 今回のコラムでは過去実際にケータリングのご利用があった場所をいくつかピックアップしてご紹介。今後のケータリング利用のご参考になれば幸いです。
こんなところで⁈実際におこなったケータリング会場
◆海・川
比較的ありきたりな屋外の場所かもしれませんが意外にオーダーが多いのが海や川といった場所でのご利用。キャンプ施設が併設されているようなところが多いです。屋外といえばバーベキューでしょ!という気持ちも分かります(笑)
2~3日連泊といった時のお料理のバリエーションのひとつとしてお選びいただくケースも。バーベキューもまた然りなのですが、やはり終わった後の片付けがネックなのでゴミの回収までしてくれるからといった理由でご注文された方もいらっしゃいました。
◆ログハウス・コテージ
こちらもまた気温があたたかくなる季節になるとご注文数がうなぎ登りな場所のひとつ。大学生のサークルの集まりや仲の良いご家族での集まりでといったご利用が多いです。お泊りだから終わりの時間を気にせず楽しみたい!なんて方にはデリバリー(お届けのみ)のお料理をご提案しております。
◆ライブハウス・コンサート・イベント会場
これはベタな場所かもしれませんね…すいません。主催者側からのご注文が大多数を占めるのですが、なかには出演者直々にお選び下さってオーダーいただくこともありますし、レアなケースだと追っかけファンが出演者のために楽屋にケータリングを準備してほしい!…なんてご注文もありました。某所で行われた映画祭でのケータリングでは会場の華やかさにたじろいでしまうことも…仕事なのでミーハーなところを見せられないですし、はしゃいでしまうわけにはいかないので淡々と作業をこなしながらも内心ドキドキしていたのはいい思い出です(笑)
◆アスレチック施設・公園
実はどちらの場所もウエディングでのご利用でした!アスレチック施設は山が好きな新郎新婦がおなじく山好きなお友達をお招きするのに選んだ場所とのことでした。公園はおふたりの出会った思い出の場所だとか。お打合せで馴れ初めを聞いてほっこりしたのを覚えています。どちらの場所も最大のネックになったのは『虫』でした(笑)屋外利用を検討されている方は頭の片隅に入れておくとよいかもしれません。
◆スタジアム・競技場
こちらもウエディングでのケータリング。このコラムを書こうと思ったのはこれを紹介したかったからなのです。某サッカースタジアムでの挙式&披露宴はそれはもう素晴らしいものでした。こういった場所にお邪魔させていただけるのもケータリングの仕事をやっていて良かったと思える要因のひとつです。かかる費用はちょっと想像したくありませんが…こういった場所でのケータリング実績もありますという紹介です。
◆学校の教室・体育館
日頃ケータリングを利用されている方なら驚くような場所ではないのかもしれませんが、こちらも相当数ご利用いただいている場所のひとつ。同窓会でのご利用が圧倒的に多いですが、卒業記念パーティーや教職員の退職・送別パーティーといった目的でのオーダーも多いです。昔話に花が咲いて時間を忘れて大いに盛り上がっていらっしゃいます。同窓会の幹事に選ばれた際には是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。
◆水族館・美術館・博物館
多くは館のレセプションとしてご利用いただきますが、最近では一般のお客様が貸し切りで利用できるサービスを行っている館が増えてきました。目の前に広がる大水槽を眺めながらゆったりとお食事を楽しまれるなんて、ちょっとオツじゃないでしょうか。わたし個人的には超おすすめのケータリング会場になります!
以上、ちょっとめずらしいケータリングのおすすめ会場をご紹介しました。最初にも申し上げたとおり『場所を問わずに楽しめるケータリング』だからこそ実現できるものになります。皆さまのアイデアひとつでどんな場所でもパーティー会場に早変わり!是非思いもよらないような場所でのお食事をタバックのケータリングでお楽しみください。皆さまのご利用、心よりお待ちしております。